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「ナイトメア・・・そして・・・」
                                                                 夢見照 様


「・・・っ・・・」

 意識を取り戻したフランソワーズが辺りを見回すと、そこは薄暗く、何も無い空間だった。空気が澱んでいるのか、生暖かく、微かに生臭い臭いもする。

「ここは・・・?・・・いったい・・・」

 フランソワーズは記憶を辿った。

 ほんの些細な不注意から、ジョーと共に敵に捕まってしまった。そして、自分だけが将軍と名乗る男に連れ出された。

『丁度良いところに、獲物が掛かったものだ。弟がかなり餓えてしまっているのでな。お前には、その為の餌になってもらう』

 声を上げる間もなく、床が開いて闇の中に吸い込まれてしまった。

 将軍の言葉を思い出し、フランソワーズはもう一度辺りを見回す。

 薄暗く、何も無い空間・・・。しかし、何かの気配は感じる。確かに・・・

「・・何か・・・いる・・・」

 その時、床を揺るがす地響きが起こった。

(地震?)

 そう思った時、部屋の隅から何かが這い出て来た。

「・・・ヒッ!」

 フランソワーズは思わず後ずさった。

 出てきた物は、ヌメリを帯び、多くの触手を蠢かせている化物だった。

「うっ!!」

 生理的な嫌悪感から、吐き気がする。

 化物が動きを止めた。一瞬の静寂。

 次の瞬間、化物の触手が一斉にフランソワーズに向かった。

「!!」

 間一髪すり抜け、フランソワーズは触手をかわし続けた。しかし、とうとう右足を一本の触手に絡め捕られ、フランソワーズは床に倒れた。

「あっ!」

 それを見逃さず、化物はフランソワーズの身体に触手を絡ませた。あまりのおぞましさに、全身が震える。触手達はまるで、それぞれが意思を持つように動き、フランソワーズの存在を確認するように、顔から全身を這い回った。

(気持ち悪い!!・・・誰か・・・助けて・・・ジョー!!)

 フランソワーズが心の中で≪ジョー≫と叫んだ時、触手の動きは荒々しく変わり、フランソワーズの防護服を、いとも簡単に引き裂いた。

「きゃあっ!!」

 殆ど全裸に近い姿にされる。恐怖やおぞましさより、女性らしい羞恥心で頭がくらくらする。

 ヌメルような光沢を放つ無数の触手は、フランソワーズの手足の自由を奪い、そのうちの一本は口に押し込まれ、喉を突く苦しさに涙が溢れる。

 しかし、その苦しさとは別に、身体の奥から湧き上がる感覚にフランソワーズは戸惑っていた。 (どうして・・・?こんな・・・化物に・・・)

 どうやら、触手のヌメリの正体は催淫作用のある粘液のようだった。この化物は、皮膚からよりも、口などから粘液を体内に侵入させる方が即効力がある事を知っているようだった。

 触手はフランソワーズの白い豊かな乳房を締め上げ、下腹部に回り込んだ何本かは、秘部に粘液を擦り付けた。

 口から触手が離れると、フランソワーズは思わず甘い溜息を漏らした。

(身体が・・熱い。・・・嫌・・・こんな事ぐらいで・・・っ・・)

 頭で否定すればするほど、身体の疼きは強くなる。

「あ・・ああ・・・い、いやあ・・・あ・・・い・・やあ・・・。やめてえ・・・!!」

 触手に支えられるようにして、フランソワーズは宙に持ち上げられる。牛の頭程の大きさの化物の本体から、一際長くて太い触手がフランソワーズに向かって伸びてきた。それは、みるみる形を変え、男性器のような形をとる。

「!!!」

 ヌル・・・。

 太い触手がフランソワーズの秘所にあてがわれた。

「いっ・・・いやぁ・・・いやあーーっ!!!」

 グチュッ。

 触手はフランソワーズの秘所の中に滑り込み、容赦無く奥へ奥へと挿入していった。

「ひいぃぃぃ!!・・あ・・・あああっ!!!」

 グチュグチュといやらしい音を立てて、触手はフランソワーズの子宮を激しく突き上げ始めた。

「あ・・・く・・・う・・・や・・やめてぇ!・・・もう・・あうっっ!!ううう・・・!!」

 乳房に絡み付いている触手も更に激しく乳房を締め上げる。

「あああ・・・あ・・・くうぅぅ・・!!」

 触手の突き上げが早く、激しくなる。

「や・・やあ・・あん!ん!・・ああああーーーー!!!」

 フランソワーズの声にならない悲鳴が部屋に響いた。

 

 ジョーはその部屋に踏み込んだ時、フランソワーズに加えられている様子を目の当たりにするなり、完全に逆上した。加速装置を使い、化物の本体を何度もレイガンで貫き、フランソワーズに絡みつく触手を焼き切っていった。

「大丈夫かい?003っ」

 化物に陵辱されていたフランソワーズは、焦点の定まらない目で、化物の残骸を眺めていた。

「003!フランソワーズ!!しっかりするんだ!!!」

「・・・ジョー・・・」

 焦点の定まった瞳に、見慣れた茶色の髪が映った時、フランソワーズは号泣した。

 ≪死なせて≫と――。

 

 

 静まり返った部屋の中で、フランソワーズの息遣いだけが流れる。ジョーは無言で、その息遣いを聞いている。

 横になって眠るフランソワーズの息遣いが微かに乱れ、

「・・・ジョー・・・」

 縋るような声が唇から漏れた。

 名を呼ばれた瞬間、ジョーは目の前に横たわるフランソワーズを愛しく感じた。

 額にかかる前髪をそっとかきわけ、静かに唇を重ねた。

「・・・!!・・・ジ・・ジョー」

 驚くフランソワーズに、ジョーは囁いた。フランソワーズの全てを受け入れる為に――。

「僕が、君に生きる力をあげる」

 フランソワーズは目を潤ませて、瞼を閉じた。

 ジョーは静かに服を脱ぎ去り、フランソワーズの身体を抱き締めた。フランソワーズの身体から力が抜けるまで、ジョーは決して無理強いせず、抱きしめたまま何度も口付けを繰り返した。

 やがて、フランソワーズの両腕が静かにジョーの背に回された。それを確かめると、ジョーは一際永く熱い口付けをフランソワーズの唇におとした。逃げようとする舌を絡め捕る。微かに眉間をよせるフランソワーズの様子に、ようやくジョーは唇を離した。

「はあ・・・」

 甘い吐息がフランソワーズの唇から漏れた。ジョーはフランソワーズの耳、顎、そして喉へと唇を這わせる。右手でネグリジェの上から豊かな胸を揉み、指で先端を軽く刺激すると、乳首が硬くなってくるのがわかった。左手は胸から下腹部を往復していたが、やがて裾を捲くり、ショーツ越しに秘裂をなぞった。

 フランソワーズは全身を電気に貫かれたように、大きく背を仰け反らせた。

「んっ!!」

 唇を噛み締めて、声を上げまいとするフランソワーズ。

「フランソワーズ、声を押し殺す事はないんだ。素直に感じて良いんだよ」

 首を激しく横に振るフランソワーズに、ジョーは更に愛しさを募らせた。そして、一気にフランソワーズのショーツを取り去ると、フランソワーズは身体を強張らせ、激しく抵抗した。

「い、いやあ!!!」

「フランソワーズ?」

「やっぱり・・・駄目・・・。だって・・・私の身体は・・汚れているもの・・・」

「汚くなんかない。君はとっても綺麗だよ、フランソワーズ」

 両手で顔を覆い、小さく頭を振るフランソワーズに優しく微笑むと、ジョーはフランソワーズの花芯へ静かに口を付けた。

「ああっ!!・・そ・・・そんなこと・・・」

 桜色の花芯がジョーの舌に触れると、透明な愛液が滲み出した。ジョーはそれを舌ですくいながら味わった。

「ジョー!・・やめっ・・!や・・・あ・・・!ぁ・・・ぁ・・・んっ!!」

 次第に声が甘い艶を帯びてくる。ジョーは舌で小さい突起を愛撫しながら、指を花芯へ潜り込ませた。

「あああ・・!・・・はあ・・っ・・ああ・・はあ・・・んっ!」

 ジョーは中に入れた指に柔らかい締め付けを感じると、指を抜き取り、フランソワーズの耳元に囁いた。

「いい?」

 フランソワーズは恥ずかしそうに小さく頷いた。

 ジョーはフランソワーズの両足の間に身体を滑り込ませると、己自身をフランソワーズの花芯にあてがった。

「あっ!!」

 ジョーは少しずつ、ゆっくりと挿入させた。

 フランソワーズの顔に怯えにも似た恐怖を感じている表情が浮かぶ。ジョーはフランソワーズを安心させようと、その唇に優しく口付けた。そして、優しく囁く。

「大丈夫だから。僕だけを感じて」

 フランソワーズが頷く。

 ジョーはゆっくりと動き始めた。

「あ!ああ!!・・ジョー・・・ジョー!!」

 フランソワーズが眉を顰め苦痛を堪えているが、その表情に浮かんでいるのは、苦痛ばかりではなかった。

「・・・辛い?」

「・・だい・・じょう・・ぶ・・・はあ・・・ん・・あん・・!!」

 フランソワーズの甘い声が大きく響く。その声に刺激を受けて、ジョーの動きも早くなり、フランソワーズを突き上げる。

「あん!・・ああ・・・!!ジョー・・お願い・・もう・・・許して・・・変に・・なり・・そう・・」

「もっと感じていいんだよ」

 ジョーに縋るように両手を伸ばす。ジョーはその右手に己の指を強く絡ませた。

「あ・・・ん!・・・ん・・ジョー・・もう・・・だめぇ・・・私・・・あああーーーっっ!!!」

 フランソワーズが大きく背を仰け反らせるのと、ジョーが動きを止めたのは、ほぼ同時の事だった。

 ジョーは息を乱しながら、フランソワーズの胸に倒れ込む。

 フランソワーズはジョーの背に腕を回し、ジョーの身体を抱きしめた。

(フランソワーズ・・愛してるよ)

 ジョーは想いの全てを込めて、フランソワーズに口付けをした。

 フランソワーズの瞳から、一筋の涙が伝わった。

 言葉にしなくても、フランソワーズにはそれで充分だった。